ニュースリリース

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株式会社FMBがシタテル株式会社と業務連携

[2022.04.29]

株式会社FMBがシタテル株式会社と業務連携
高精緻なファッション3DCGを「sitateru CLOUD」で活用しファッションDXを加速するための業務連携
 
ファッション3DCG制作請負事業を展開する株式会社FMB(本社:東京都渋谷区、代表取締役:市川雄司、以下FMB)は、衣服・ライフスタイル産業が抱える社会課題を解決するクラウドサービス「sitateru CLOUD」を展開するシタテル株式会社(本社:熊本県熊本市、代表取締役:河野秀和、以下シタテル)と業務連携し、ファッション産業におけるサプライチェーンのDX(デジタルトランスフォーメーション)を加速します。
 

■FMBとシタテルとの連携で解決を目指すファッション産業課題

デジタル革命と言われる第4次産業革命が遅々として進まなかったファッション産業も、2020年以降のコロナ禍のインパクトでDX化待ったなしの状況です。特に、供給量の半数以上を残してしまう製造流通システムは、環境負荷、労働問題とあいまって、世界的にファッション産業の最大課題になりました。
FMBとシタテルのそれぞれの持つファッションDXサービスを連携させることで、このような高度成長期のリスク分散を目的にした多層産業構造による弊害(情報の非対称性、見込み生産、大量生産、大量売れ残り、非効率な業務など)を解決していきます。

■FMBとシタテルが展開するファッションDXサービス

FMBの提供するサービスは「ファッション3Dモデリング」技術です。この技術は、サンプルを製作することなくフォトリアルな3DCGを製作する技術で、先行受注などと組み合わせることで非常に消化率の高い生産数量を提供することにつながります。
シタテルの提供サービスは「sitateru CLOUD」という生産情報をクラウド上で一元管理するコミュニケーションサービスです。このサービスはすでに350社以上のファッション企業に導入されており、取引業務の可視化や効率化を可能にしています。
この両社の連携は、シタテルの取引先に3Dモデリング活用を促進することにつながり、テクノロジーによる業務改革や合意形成の迅速化、機会ロスや在庫ロス低減を実現し、新しいサプライチェーンモデルを構築し「ファッション製造・流通の再創造」を実現します。
既存の「川上から川下」と言われる高度成長期のリスク分散を目的にした多層産業構造による弊害(情報の非対称性、見込み生産、大量生産、大量売れ残り、非効率な業務など)のあるファッション産業構造から、3DCGを中心とした情報統合生産による産業への変革を促進し、前述の産業課題の根本解決を可能にしたサプライチェーンを実現することにつながります。

■株式会社FMBの紹介

株式会社FMBは、日本初のファッションテックスクール「Tokyo Fashion technology Lab」を運営する株式会社TFL(本社:東京都渋谷区、代表取締役:市川雄司)と繊維商社の株式会社ヤギ(代表取締役:⼋⽊隆夫 所在地:東京都中央区 / 大阪市中央区)が2020年11月に創業したファッション3DCG製作を行うジョイントベンチャーです。
FMBメソッドはアパレル2DCADソフトに3Dモデリングや3DCADソフトを連携させ、さらに高度な3DCG技術と融合、VFXまで駆使しファッション3DCGにとどまらず、モデルやタレントのアバター製作、3D空間制作までも可能にしました。これらの技術連携により、生産からリテールまで活用できる3DCGの「バーチャルファクトリー(バーチャルなCG制作を行う工場の意味)」が実現でき、サンプル製作プロセスの削減、EC先行受注による在庫の削減、ささげ業務の削減、生産工程のリードタイムの短縮など過去の産業構造では実現し得なかった「ものづくりの革命」を可能にします。
 
 
問い合わせ・お仕事のご依頼等は、下記公式サイトからお願いいたします。
 

■株式会社FMB
所在地:東京都渋谷区神宮前3丁目27-22-2階
代表取締役:市川 雄司
Tel:03-6721-0389 / Fax:03-6721-0392 
URL: https://fmb.tokyo
 
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社FMB 広報担当:中谷
Tel:03-6721-0389 / Fax:03-6721-0392 Email: nakatani@fmb.tokyo

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